電動キックボードのシェアサービス初(※)の公募で採択! 宇都宮市で電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を提供開始
2022年12月1日(木)に電動アシスト自転車、2023年1月10日(火)に電動キックボードを導入します
株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、栃木県宇都宮市が2022年6月に実施した自転車・電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験の公募において採択され、2022年12月1日(木)から2023年3月31日(金)まで電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を提供します。まずは電動アシスト自転車のみご利用可能となり、2023年1月10日(火)に電動キックボードを導入します。また、日本で電動キックボードのシェアサービスに関する公募が実施されたのは今回が初(※)となります。
※Luup調べ
背景
Luupは、”街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティの高密度なシェアリングサービス「LUUP」を展開しています。現在、電動アシスト自転車や電動キックボードが利用でき、ポート数は2,300箇所以上に拡大しています。将来的には、ご高齢の方も乗ることができる3〜4輪のユニバーサルな電動モビリティの導入や、日本全国への展開を目指しており、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会を実現します。
宇都宮市では、誰もが移動しやすい交通環境を構築するため、公共交通ネットワークの構築とあわせて、公共交通ネットワークを補完する、鉄道駅やバスの停留所と目的地等を結ぶ交通手段などの充実に向けて取り組んでいます。このため今回、中心市街地における移動手段を増やし、状況に応じて選択できる便利な移動環境の構築に向け、実証実験を通して街なかでの移動手段としての有効性の検証や、既存のレンタサイクル事業との比較・検証を行うとともに、今後法改正により活用の幅が広がる電動キックボードの安全な利用環境の検証を行います。
宇都宮市で新たな移動手段としてLUUPを提供することで、交通未来都市の実現に貢献してまいります。また、街の皆さまに日々の移動手段として活用いただき、宇都宮市に関わる全ての人に安心・安全と感じていただけるサービスを目指します。
LUUPサービス概要
・内容
電動アシスト自転車と電動キックボードのシェアリングサービス
・詳細
スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動キックボードや電動アシスト自転車に乗車し、街じゅうにあるポートからポートへ移動できます。電動キックボードのシェアリングに関しては、「新事業特例制度」の認定を受け、実証実験として提供しています。
・提供期間
2022年12月1日(木)12時〜2023年3月31日(金)22時
・提供モビリティ
電動アシスト自転車:2022年12月1日(木)12時より
電動キックボード:2023年1月10日(火)12時より
・ご利用可能時間
電動アシスト自転車:7時〜22時(21時以降の貸出は不可)
電動キックボード:7時〜20時(19時以降の貸出は不可)
※利用状況に応じて、利用時間の拡大も検討してまいります。
・車両台数
電動アシスト自転車:50台
電動キックボード:30台
※ポートごとに設置台数は異なります。
・ポート
詳しくはアプリ内をご確認ください。10カ所から開始し、実証実験期間中も順次拡大させていく予定です。
・ご利用料金
都度払い:30分ごとに100円(税込)
※他のLUUP展開エリアとは料金設定が異なりますので、ご注意ください。
月額:2,000円(税込)
毎回30分乗り放題となり、超えた場合は30分ごとに延長料100円(税込)が加算されます。
※月額プランは、2023年1月10日(火)より提供開始です。
・走行エリアの制限について
オリオン通り:全域において車両から降りて手押しする「手押しゾーン」とします。
八幡山公園、宇都宮城址公園:公園内を「手押しゾーン」とします。
※大通り:走行自体は可能ですが、大通りの一部区間は「バス専用・優先通行帯」に指定されています。路線バスの円滑な運行のため、ご配慮いただくようお願いします。
【参考】バス専用・優先通行帯について
・「宮の橋」交差点~「池上町」交差点
バス専用通行帯(時間制限:毎日7:30~9:00、17:00~18:00)
バス優先通行帯(時間制限:毎日9:00~17:00、18:00~20:00)
・「池上町」交差点~「桜2丁目」交差点
バス優先通行帯(時間制限:日祝除く7:30~9:00、17:00~18:00)
・ヘルメットの着用について
- 電動アシスト自転車
栃木県の条例でヘルメットの着用が努力義務化されているため、乗車にあたっては車両のカゴの中にヘルメットを配備しています。ご着用いただくようお願いいたします。 - 電動キックボード
着用は任意ですが、市役所の窓口などでヘルメットを貸出しております。
・保険
対物賠償、対人賠償、ご自身のお怪我が保険の対象です。
https://support.luup.sc/hc/ja/articles/360051962573-%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
・電動キックボードのご利用条件
アプリから①運転免許証登録 ②交通ルールテストの連続での満点合格 が必須となります。
電動アシスト自転車のみのご利用の場合、これらの対応は不要です。
LUUPの電動キックボードは小型特殊自動車に分類されます。道路交通法違反は警察の取り締まりの対象となり、罰則がございます。警察と連携し、重大な違反走行が発覚した場合には、アカウントの停止措置が講じられます。
・その他
宇都宮市でアプリを立ち上げる際、市特有のルール周知のため、定期的に注意喚起が行われます。
LUUPのご利用方法
● アプリのご利用方法
- 「LUUP」をダウンロードし、会員登録を行ってください。ダウンロードリンク:https://luup.onelink.me/Myjb/cfcdb04a
- 電動キックボードの利用をご希望の方は、アカウント設定画面から運転免許証の登録と、交通ルールテストの受講を行ってください。
- マップ画面から、ライドを開始したいポートを探してください。ポートの詳細画面からポートに電動キックボードおよび小型電動アシスト自転車があることを確認できます。
- ポートに到着したら「ロック解除」ボタンを押してカメラを起動し、乗りたい電動キックボードまたは小型電動アシスト自転車のQRコードを読み取ってください。
- 目的地ポートを選択し、返却する場所を予約してください。なお、目的地ポートはあとから変更することができます。
- スマートロックが解錠されたら、機体から音がでて速度表示の液晶がつきます。安全にライドをお楽しみください。
- 目的地ポートに到着したら、枠線内に返却してください。
- 返却時の写真を送信したら決済が完了し、ライドが終了します。
● 電動アシスト自転車の乗り方
- サドルの高さは、サドル下にあるレバーで固定されています。調整するときには、このレバーを上げてください。走行する際には、安全のため地面に足がつく高さに固定をし、必ずレバーを下げてからご利用ください。
- 自転車の下部にあるセンタースタンドを上げてライドを開始します。 スタンドを地面に押し付けながら、自転車を前方に押してください。
- 停車する際は、センタースタンドを足で踏み込み、地面に固定しながらハンドルを上に引き上げ、 自転車を手前に引いて立ち上がらせます。
- 危険を知らせるため、ハンドルの左側にベルを取り付けています。ベルを鳴らすには、ベルの左側にあるグリップを前後に回転させてください。
その他 電動アシスト自転車に関するご利用ガイド:https://support.luup.sc/hc/ja/sections/360010715154-LUUP%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB
● 電動キックボードの乗り方
- 地面を蹴って初速をつけ、両足を置きます。
- ゆっくりとアクセルを押すと加速します。
- 足で地面を蹴りながらゆるやかに曲がることができます。※今回の特例措置下において、電動キックボードを押し歩きする場合には歩行者とみなされます。走行量の多い道路などを右折する場合には、交差点で電動キックボードを一度降り、横断歩道を押し歩いて渡ってください。
- 手元に自転車と同様の形のブレーキがあります。止まる時はゆっくりとブレーキをかけましょう。足をついて止まることも可能です。
その他 電動キックボードに関するご利用ガイド:https://luup.zendesk.com/hc/ja/sections/1500001008561
電動キックボードの乗り方を動画で視聴する:https://youtu.be/T7k1NhfCs1o
電動キックボードの交通ルールを動画で視聴する:https://youtu.be/0EOLBwTblUo
ライド中のトラブル、友だち招待に関するお問い合わせは、アプリ内のお問い合わせフォームからご連絡ください。
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラをつくります。現在、電動キックボードと電動アシスト自転車の高密度なシェアリングサービスを東京・大阪・京都・横浜・埼玉で提供しています。電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくります。
・所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21-24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://luup.onelink.me/Myjb/cfcdb04a
【本リリースに関するお問い合わせ先】
● 株式会社Luup
広報担当:松本・村本
E-mail:pr@luup.co.jp
報道関係者からのお問い合わせ:080-1410-0134(村本)
サービスに関するお問い合わせ:0800-080-4333