本日の警視庁からの要請について
本日、2022年5月25日、弊社はマイクロモビリティ推進協議会加盟社のうち、東京都内で事業を行う事業者として他2社とともに、電動キックボードによる交通事故や交通違反への対策の検討を行うようにとの要請を警視庁から受領いたしました。一部の悪質な利用者による歩道走行や飲酒運転等の違反走行が発生してしまっていることは事実であり、電動キックボードをはじめとした電動マイクロモビリティの安心・安全な普及を目指している弊社としましては、大変残念であると同時に、重く受け止めております。
今般の要請を受けまして、従来より関係省庁、そして警察と共に取り組んできた悪質な違反走行をした利用者のアカウント凍結等に加え、禁止事項の理解促進を促すコミュニケーションの強化や、そのために必要なアプリの改修を進めてまいります。また、時間制限を含め、特定条件下におけるポートでの当面のサービス提供の在り方についても検討をする所存です。
これらに限らず、電動マイクロモビリティの利用者と、その利用者を取り巻くすべての交通主体が利便性と安全性を享受いただけるよう、今回の要請を真摯に受け止め、今後とも関係省庁、そして警察の指導も取り入れながら、安全対策の強化に取り組んでいくことをお約束します。
なお、警視庁からの要請は、東京都内でシェアリング事業を行っているマイクロモビリティ推進協議会加盟3社に対して行われたものであり、かつ一部報道で触れられているような夜間の貸し出し停止だけを求めたものではなく、必要性に応じてより包括的な検討を求められたものとなります。
今後の安全対策強化に向けた取り組みは、弊社ホームページや、アプリ、メール配信などを通じて随時ご報告をさせていただきます。
電動マイクロモビリティの安全・安心、かつ便利な普及に向け、不断の検証と努力を継続してまいります。