岐阜県の奥飛騨温泉郷で「LUUP」の電動キックボードがご利用可能になります
2023年10月13日(金)13時~2025年11月30日(日)の期間限定
2024年7月25日追記:2024年8月1日(木)より、ご利用料金が変更になります。
【変更後】基本料金800円 + 時間料金30分経過ごとに300円(税込)
今後とも、LUUPをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、2023年10月13日(金)13時~2025年11月30日(日)の期間限定で、岐阜県の奥飛騨温泉郷にて電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」を提供し、同地での実証実験に協力することをお知らせします。
背景
Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げ、電動キックボードや電動アシスト自転車など、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を提供しています。通勤や通学、買い物やお出かけ、観光など、様々な場面で日々の移動手段としてご利用いただいています。LUUPの移動のハブであるポートが設置されると、不動産の空きスペース活用に繋がり移動の発着点となります。ポートが設置されることで、徒歩だと少し遠い場所への移動が楽になり、「駅前」にいるように人々が便利で豊かな生活を送ることができるようになります。
奥飛騨温泉郷は平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の五つの温泉地からなる温泉街です。岐阜県の北東部、3,000m級の北アルプス(飛騨山脈)の麓に位置し、中部山岳国立公園・国民保養温泉地として多くの観光客やアルピニストに親しまれています。
一方、平湯温泉までは高速バスが運行しているものの、そこからの二次交通は路線バスのみとなっており、移動手段が限られています。また、路線バスは運行時間が限られており、周辺ではレンタカーを借りる場所もなく、タクシーも手配が難しいことから、夕方以降は自家用車以外の選択肢がない状況です。インバウンド需要の高まりから外国人観光客も増えているものの、交通手段がなく活動範囲がバスターミナル周辺に限定されることから、食事のご要望に応えられないケースもありました。
これらの課題の解決に向けて、LUUPの電動キックボードを提供し、実証実験に協力することになりました。本取り組みを通じて、若者や外国人を含む観光客の皆様に手軽な移動手段としてご利用いただくことを目的に、まずは平湯温泉と福地温泉間の回遊性を高め、利便性の認知を図ってまいります。また、今後はポート数をさらに増やし、各温泉地間での移動手段として活用いただくことを目指します。
株式会社オーエイチ 代表取締役 髙橋英知氏のコメント
私たちは2004年より観光業向けにインバウンドマーケティングやWEBマーケティングの代行サービスを手掛けてきました。2020年のパンデミックを機に、もともとお気に入りだった奥飛騨温泉郷にサテライトオフィスを構えて当エリアに進出しました。
そこで感じたのが二次交通の脆弱性です。新宿から奥飛騨温泉郷の玄関口である平湯バスターミナルまでは直通バスで簡単にアクセスできるのですが、バスターミナルにはタクシーはおらず、レンタカーもなく移動手段がほとんどない事です。
日中は路線バスが1〜2時間間隔で運行されているのですが、夕方以降は移動手段がなくなります。そこで、この地域課題を改善して、地域に貢献するのが新参者である私たちの使命であると考えました。
その時、都市部以外でもLUUPを活用している例があることを知り、この奥飛騨でLUUPを始めることとしました。これで課題が解決するとは考えてはおりませんが、課題解決のきっかけになると思ってます。
よそ者だから出来ること、よそ者だから感じることを大切に地域の課題に向き合い行動し、地域が持続できることに貢献できるよう私たちは今度も一生懸命に努めます。
「LUUP」サービス概要
・内容
電動キックボードのシェアリングサービス
・詳細
スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動キックボードに乗車し、ポートからポートへの移動ができます。
・提供期間
2023年10月13日(金)13時~2025年11月30日(日)
※12月〜3月の冬季は提供を停止いたします。
・ご利用料金
基本料金1,000円+時間料金10分ごとに100円(税込)
・車両台数
3台(2023年)、5台(2024年以降)
・ポート数
2ポート
- Okuhida Base(平湯バスターミナルより徒歩2~3分に位置)
- 奥飛騨 萬葉館(福地温泉・昔ばなしの里内に位置)
・ご利用可能時間
24時間
・電動キックボードのご利用について
アプリから①年齢確認書類の登録と②交通ルールテストの連続満点合格が電動キックボードのご利用条件となります。
・保険
対物賠償、対人賠償、ご自身のお怪我が保険の対象です。
https://support.luup.sc/hc/ja/articles/360051962573-%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
Luupでは、観光拠点やホテル等を中心とした小さな地域に、有償でLUUPを導入いただく取り組みを行っています。各地域の移動課題に寄り添い、それらを解決するための一助として活用いただくことで、事業や街の価値を高めることに貢献します。交通課題が解決されることで街中での人の回遊性が高まり、各施設には集客や送客を、ユーザーにはより多くの選択肢や自由な体験を提供できるようになります。
基本的に、Luupは車両や各種機能を提供し、導入先の皆さまには現地運用を担っていただきます。導入に興味のある自治体・施設の方は、以下サイト下部の問い合わせからご連絡ください。
コーポレートサイトURL:https://luup.sc/
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラをつくります。現在、電動キックボードや電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋・広島で提供しています。電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくります。
・所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://ride-your-city.luup.sc/Myjb/cfcdb04a
※LUUPアプリは、iOS 15 以降、iPhone 6s 以降、Android OS 8.0 以降の端末でお使いいただけます。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
● 株式会社Luup
・広報担当:松本・村本
・E-mail:pr@luup.co.jp
・報道関係者からのお問い合わせ:コーポレートサイト(https://luup.sc/)下部のお問い合わせフォームより「報道・メディアの方向け」を選択の上、ご連絡ください
・サービスに関するお問い合わせ:0800-080-4333