Luupが愛知県豊橋市で実施される電動キックボードのシェアサービス「LUUP」を活用したワイヤレス電力伝送の実証実験に協力
2023年1月13日(土)~2024年2月12日(月)の期間限定
株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、2024年1月13日(土)~2024年2月12日(月)の期間限定で、豊橋科学技術大学発のベンチャー企業である株式会社パワーウェーブ(所在地:愛知県豊橋市、代表:阿部晋士)が、株式会社サーラコーポレーション(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長兼グループ代表・CEO:神野吾郎)と愛知県豊橋市にて実施する電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」を活用した実証実験に協力することをお知らせします。今回、世界初(※)の次世代ワイヤレス給電システムを備えた給電ポートを設置し、街なかでワイヤレス電力伝送を実証します。また、開始に先立ち、2024年1月6日(土)に豊橋駅南口駅前広場にて安全講習会を開催しました。
※…パワーウェーブ調べ
背景
Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げ、電動キックボードや電動アシスト自転車など、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を提供しています。通勤や通学、買い物やお出かけ、観光など、様々な場面で日々の移動手段としてご利用いただいています。LUUPの移動のハブであるポートが設置されると、不動産の空きスペース活用に繋がり移動の発着点となります。ポートが設置されることで、徒歩だと少し遠い場所への移動が楽になり、「駅前」にいるように人々が便利で豊かな生活を送ることができるようになります。
パワーウェーブはモビリティへのワイヤレス給電を主な事業としています。一般の方がモビリティを利用し、その足元では最新技術によって運用事業者の充電負担が軽減され、充電という概念がユーザーだけでなく事業者からもなくなる姿を目指しています。
近年、豊橋駅前は店舗が閉鎖し、マンション等の住居スペースに変わり、中心市街地の人口が増加する一方で、車社会を想定した従来の街のモデルだけでは、駅前での回遊が減る傾向にあります。
そこでこの度、中心市街地の各スポットにLUUPの電動キックボードを配置し、各拠点間の移動をシームレスに繋ぐ取り組みを実施します。車両と次世代のワイヤレス給電をセットで設置することで、バッテリー交換等の管理負担軽減を実現し、持続可能な街の発展につなげる取り組みを世界に先駆けて実証します。
愛知県豊橋市 浅井由崇市長のコメント
豊橋市では、企業や大学、行政が連携して、まちぐるみでスタートアップ支援に関する様々な取り組みを行っています。今回の実証実験では、次世代ワイヤレス給電技術を開発する豊橋技術科学大学発のベンチャーが、無線で充電できる電動キックボードのレンタルサービスを豊橋のまちなかで展開します。より多くの皆様に利用していただくことで、次世代技術実用化とまちなかの回遊性向上の一助となることを期待しています。
パワーウェーブ代表 阿部晋士氏のコメント
パワーウェーブは、ワイヤレス給電技術を駆使して、世の中から「充電」という概念をなくすことを目指しています。モビリティに最適化された給電ソリューションの提供を通じ、新たな価値を創出しています。今回、私たちの技術が発祥した豊橋にて、駐輪するだけで自動的に充電される画期的な電動キックボードをお披露目できることに、大きな期待と興奮を感じています。
この電動キックボードを通じて、皆様の日常がより便利で環境に優しいものへと変わることを願っています。これは、パワーウェーブが目指す、持続可能な未来への大きな一歩です。私たちは、革新的な技術とサービスで日々の生活を向上させるために尽力し続けます。皆様の変わらぬ関心と支持を、今後も賜りますよう心からお願い申し上げます。
「LUUP」サービス概要
・内容
電動キックボードのシェアリングサービス
・詳細
スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動キックボードに乗車し、ポートからポートへの移動ができます。
・提供期間
2024年1月13日(土)13時~2024年2月12日(月)17時30分
・ご利用料金
30分ごとに200円(税込)
・車両台数
11台(うち5台がワイヤレス自動給電対応車両)
・ポート数
4ポート
- 豊橋駅南口広場
- emCAMPUS
- こども未来館ココニコ
- 豊橋市役所
・ご利用可能時間
24時間
・電動キックボードのご利用について
アプリから①年齢確認書類の登録と②交通ルールテストの連続満点合格が電動キックボードのご利用条件となります。
・保険
対物賠償、対人賠償、ご自身のお怪我が保険の対象です。
https://support.luup.sc/hc/ja/articles/360051962573-%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
電動キックボードの安全講習会 詳細
開催日時:2024年1月6日(土)14時~16時
場所:豊橋駅南口駅前広場
内容:
– 走行ルールのレクチャー
– ご利用ガイドブックの配布
– 試乗体験
料金:無料
参加条件:16歳以上
ワイヤレス給電について
今日スマートフォンを中心に普及してきているワイヤレス給電システムには様々な方式が存在します。パワーウェーブはその中の「電界結合式」という世界でまだ実運用されていない方式に着目し、次世代のワイヤレス給電システムを開発しました。その給電システムを用いた電動キックボードを一般の方が利用する公道での実証試験として世界初となる取り組みとなります。豊橋市内の各スポットに次世代ワイヤレス給電ポートと専用の電動キックボードを設置し、一般向けに実証実験を行います。
Luupでは、観光拠点やホテル等を中心とした小さな地域に、有償でLUUPを導入いただく取り組みを行っています。各地域の移動課題に寄り添い、それらを解決するための一助として活用いただくことで、事業や街の価値を高めることに貢献します。交通課題が解決されることで街中での人の回遊性が高まり、各施設には集客や送客を、ユーザーにはより多くの選択肢や自由な体験を提供できるようになります。
基本的に、Luupは車両や各種機能を提供し、導入先の皆さまには現地運用を担っていただきます。導入に興味のある自治体・施設の方は、以下サイト下部の問い合わせからご連絡ください。
コーポレートサイトURL:https://luup.sc/
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラをつくります。現在、電動キックボードや電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋・広島で提供しています。電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくります。
・所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://ride-your-city.luup.sc/Myjb/cfcdb04a
※LUUPアプリは、iOS 15 以降、iPhone 6s 以降、Android OS 9.0 以降の端末でお使いいただけます。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
● 株式会社Luup
・広報担当:松本・村本
・E-mail:pr@luup.co.jp
・報道関係者からのお問い合わせ:コーポレートサイト(https://luup.sc/)下部のお問い合わせフォームより「報道・メディアの方向け」を選択の上、ご連絡ください
・サービスに関するお問い合わせ(LUUPカスタマーセンター):0800-080-4333