Luup、Evoliumと連携しマイクロモビリティ用バッテリーの再利用モデル構築に取り組む
循環型社会の実現を目指して
株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、バッテリーセルのリサイクルに取り組むスイス発のスタートアップ企業「Evolium Technologies」(本社:Sion・スイス、代表:Alexandre Staub、以下「Evolium」)と、電動マイクロモビリティのバッテリーの再利用に向けた連携に関するMOUを締結するに至りました。街じゅうを「駅前化」するインフラをつくり、環境負荷の小さい移動手段を実装することで、持続可能な社会の構築を目指してまいります。

Evoliumについて
Evolium Technologiesは、使用済みマイクロモビリティバッテリーを高品質なセカンドライフエネルギー貯蔵システムに変換することで、リチウムイオン電池の寿命を延ばす取り組みを行っています。ロボティックの分解、インテリジェントなテスト、モジュール再組み立て等のプロセスを自動化し、安全で修理可能かつ手頃な価格のバッテリーソリューションを再生可能エネルギーのために提供し、廃棄物の削減、エネルギーコストの削減、循環型エネルギー経済への移行に貢献します。
Webサイト:https://www.evolium.ch/en/
Evolium CEO Alexandre Staub コメント
今回、私たちが「SusHi Tech Tokyo 2025」で締結したMOUは日本での初めての試みです。スイスに拠点を置くEvolium Technologiesにとって大きな節目であり、誇りに思っています。私たちの技術は、日本におけるバッテリー廃棄物の課題解決に貢献できると信じており、グローバルなインパクトを創出していくという私たちのコミットメントを反映しています。日本の電動マイクロモビリティ分野をリードする企業とのパートナーシップは大きな前進であり、Luupの掲げるサステナビリティや脱炭素への価値観・ビジョンを共有できることを誇りに思います。
Luup取締役COO 牧田 涼太郎 コメント
Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を日本全国で展開しています。現在、ポート数は全国13,300箇所を超え、多くの方々に日常の移動手段としてご活用いただいています。
「LUUP」が長期にわたり持続可能なインフラサービスとなることを目指す上で、車両やバッテリーのライフサイクル全体での環境負荷を小さくすることは非常に重要なテーマだと考えています。
今回、Evoliumと連携することで、「LUUP」の車両に用いられるバッテリーをセカンドライフバッテリーとして再利用する可能性に取り組めることを大変嬉しく思います。

【会社概要(URL:https://luup.sc/)】
・所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
・代表者:岡井大輝
・創 業:2018年7月
・アプリダウンロードURL:https://ride-your-city.luup.sc/Myjb/cfcdb04a
※LUUPアプリは、iOS 16 以降、iPhone 8 以降 (iPhone SE 第 1 世代 を除く)、Android OS 10.0 以降の端末でお使いいただけます。
※表記について:会社名は「株式会社Luup」、サービス名は「LUUP」と表記しています。
【本リリースに関するお問合せ先】
・E-mail:pr@luup.co.jp
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