東京モーターショーでLUUPの電動キックボードを導入
OPEN ROADにて合計80台が1.5kmコースを走行、モーターショーでの電動キックボードの走行は初
株式会社Luup(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下Luup)は、2019年10月24日から11月4日まで開催された「東京モーターショー2019」(開催場所:東京ビッグサイト青海・西/南展示棟、MEGA WEB、シンボルプロムナード公園、TFTビル横駐車場など、主催:一般社団法人日本自動車工業会、以下、東京モーターショー)のOPEN ROAD(オープンロード)企画に出展し、合計80台のLuupの電動キックボードを約1.5kmの試乗コースに提供しました。
Luupは、電動マイクロモビリティを包括的に扱うシェアリング事業「LUUP」を、日本社会に安全に実装することを目指しています。「省人」で「小型」な電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを日本社会に実装することで、一般市民に加えて、外国人観光客やご高齢者、障害のある方など、すべての人にとっての移動を便利かつ更に安全にできると考えています。
2019年のモーターショーは、モビリティの領域にとどまらず、生活者にとって本当に価値があり、ワクワクする「くらしの未来」にまでショーの領域を拡張し、「未来のモビリティ社会への夢」を感じられるショーとして開催されました。クルマ・バイクファンのみならず、ファミリーや若者までをターゲットとし、様々な新しい企画が実施されました。
今回Luupが参加したのは、東京モーターショーのOPEN ROADという、新しいモビリティの試乗体験ができる企画です。各社より多種多様なモビリティが提供された中、Luupは「二輪電動キックボード」と「四輪電動キックボード」を合計80台、本企画に提供し、試乗会を実施しました。「四輪電動キックボード」は、Luupが世界で唯一シェア専用に開発・展開している高齢者や身体障害のある方向けのキックボードです。
Luupが取り扱うモビリティの一つである電動キックボードは、2017年からあらゆる国でシェアリングサービスが開始されています。実際に、G20に参加している国のうちシェアリングサービスが現在展開されていないのは、日本・中国・英国の三カ国のみとなっています(※2019年11月時点、Luup調べ)。世界中で普及が進んでいる一方で日本社会にとっては全くの新しいモビリティである電動キックボードを、より多くの人々に体験いただく機会として、モーターショーに参加・機体を提供させていただきました。
OPEN ROADでのLUUP試乗体験実施概要
OPEN ROAD とは、東京ビッグサイト西・南展示棟と青海展示棟の間にあるお台場シンボルプロムナード公園を使った約1.5kmの試乗・展示プログラムです。「パーソナルモビリティ」・「電動キックボード」の試乗は、夢の広場~石と光の広場間の移動支援を目的とし、2つの東京ビッグサイト間の移動をサポートしました。会期中のOPEN ROAD来場者総数は「569,242名」となりました。
内容:電動キックボード(二輪・四輪)の試乗・展示
場所:東京モーターショー開催会場 夢の広場~石と光の広場間
日時:2019年10月24日(木)〜11月4日(月)11:00〜17:00 ※雨天日は実施を中止しました。
対象:東京モーターショー OPEN ROAD来場者
料金:無料
条件:飲酒をしていない、怪我をしていないなど、事前に記入いただいた試乗誓約書に記載の内容
【東京モーターショーについて】
第46回東京モーターショー2019は、「OPEN FUTURE」をテーマに、世界でグローバルに活動する総勢192企業・団体が参加しました。業界を超えてオールインダストリーで「クルマ・バイクのワクワクドキドキ」から「未来の暮らし」「未来の街」にまで領域をひろげ、1,300,900人の方々に未来のモビリティ社会を体感いただきました。
・URL:https://www.tokyo-motorshow.com/
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、二輪電動キックボード、高齢者向け四輪電動キックボード、シニアカー、そして電動バイクをはじめとする電動マイクロモビリティを包括的に扱うシェアリングサービス「LUUP」の将来的な社会実装を目指しています。好きな場所から好きなタイミングで電動マイクロモビリティに乗ることができる社会を実現することで、日常生活や観光時における移動の利便性向上を目指しています。
・所在地:東京都渋谷区渋谷2-6-6
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
●株式会社Luup代表取締役社長 岡井大輝 プロフィール
東京大学農学部を卒業。卒業後、戦略系コンサルティングファームに参画。その後、株式会社Luupを創業し、主婦や元介護士がスポットで家庭の介護活動をお手伝いする介護士版Uber事業を立ち上げるも、日本の現状の交通インフラがCtoCに不向きであることを背景として撤退。その後、今後の日本に必要な交通インフラとして、電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティのシェアリング事業を開始。2019年4月に浜松市・奈良市・四日市市・多摩市・横瀬町の5自治体と連携協定を締結。5月には国内の主要電動キックボード事業者を中心にマイクロモビリティ推進協議会を立ち上げ、会長に就任。6月に経済産業省主催のスタートアップ支援プログラム「J-Startup2019」特待生に選定。8月から開催されている経済産業省主導の「多様なモビリティ普及推進会議」に参加、電動キックボード業界を代表してプレゼンテーションを実施。10月に規制のサンドボックス制度にモビリティ分野では初の認定。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
●株式会社Luup
担当:広報 松本
E-mail:pr@luup.co.jp